競馬収支の比較

願いを託す

勝っている人と負けている人とでは、当然ながら競馬収支には大きな差があるわけです。ただ、的中率や当たっている回数を比較してみると、実はそこまで大きく変わらない場合が多いのです。勝っている人でも全く当たらない時期もありますし、負けている人でも的中率自体はそこそこ高いケースもあるわけです。

では、なぜ競馬の収支に大きな差ができてしまうのでしょうか。その要因となっているのは、勝っている人は回収率を重視して取り組んでいるからです。つまり、たとえ10回のうち1回しか当たらなかったとしても、トータルでプラスになればいいと割り切っているわけです。

一方で負けている人の場合、どうしても目先の的中を求めてしまう傾向が強いです。それによって、配当の安い馬券を購入したり、明らかに期待値が見込めない方法で買ってしまうことが多いのです。

その結果、的中率そのものは大して変わらなくても、収支に関しては決定的な差が生じてしまうのです。競馬で勝っている人は、1回1回の勝ち負けは全く気にしてもおらず、とにかく期待値があり十分な回収が見込める馬券を購入しているのです。

決して感情や直感で買ったりはせず、研究を重ねて知識をフル活用しているわけです。