競馬での勝ち負けを左右する馬連の買い方

レース

今でこそ競馬界には多くの賭け式が存在しますが、競馬ブーム全盛期と言われた時期には馬連が主流となっていました。馬連はいわば基本的な賭け式とも言え、これの予想がままならないとさらに発展させた賭け式での購入が難しくなります。それほど重要な賭け式である一方、競馬に勝つ人と負ける人を比較してみると、その買い方に違いが見られ、そこでの巧拙が大きな影響を与えています。

馬連には流し馬券とボックス馬券の2つがあります。流し馬券は軸馬を決め、何頭かに流す買い方であり、ボックス馬券は目ぼしい馬数頭が2着までに来れば当たりという買い方です。いずれの買い方もメリットやデメリットがあるため、これらを組み合わせることが大切です。おすすめなのが賭け金を変えた買い方です。実質的なボックス馬券ですが、本命馬を決めておき、それに関する流し馬券を購入し、その相手に選ばれた馬だけで保険としてボックス馬券を買うというものです。

額面は流し馬券を多めに、保険のボックス馬券は最小限にすれば損はしにくく、当たりやすくなります。こうした工夫を勝つ人は行なっており、負ける人は何も考えずに馬券を購入し、結果として痛い目を見てもそのままにしています。